日向

日向市(ひゅうがし)は宮崎県の北東部に位置する都市であり、東は日向灘に面している。

日向市は歌人の若山牧水が生まれた地として知られており、少年時代を過ごした牧水の生家がある。近くにある「若山牧水記念文学館」では、牧水の遺墨や日記などを展示するほか、親交のあった詩人の高森文夫についても紹介している。

「馬ケ背」は、日向岬にある日本最大級の柱状節理(※五角形や六角形の柱状になった、岩石の規則正しい割れ目のこと)の断崖絶壁である。岬の先端にある展望所は70メートルのもの高さがあり、そこからの眺めは大迫力だ。馬ケ背の近くには、「クルスの海」と呼ばれる場所がある。クルスの海は、柱状岩が波の侵食によって東西200メートル、南北220メートル、高さ10メートルに削り取られて十文字に見えることから、ポルトガル語の十字を意味する“クルス”とつけられた。十文に裂けた岩の横にある小さな岩場と合わせれば「叶」という文字にも見えることから、願いが叶うという伝説もある。

「伊勢ヶ浜海水浴場」は、広い砂浜と300メートルの海岸線を有する市内でも人気の海水浴場だ。環境省から日本の快水浴場百選に選ばれており、シーズンにはマリンスポーツを楽しむ人や家族連れが多く訪れる。馬ケ背やクルスの海から近い場所にある。

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